看護師の仕事は一般的に非常にハードであるといわれています。
人の命に関わる業務を行うため、少しのミスが大きな医療ミスへと発展する可能性もあり、常に精神的に多大な負担がかかっているのです。
また、医療業界の人手不足から、看護師1人にかかる仕事量が多く、その結果、残業が多かったり休みが少なかったりして体力的にも負担が大きくなってきます。
そのため、主婦が看護師として働くとなると、仕事と家庭の両立が非常に難しくなってきます。
仕事中心の生活を送らなくてはいけなくなるので、家事や育児が疎かになってしまう可能性が高いのです。

しかし、看護師は専門職なので、一般的な職業よりも比較的、給与が高いことが多いです。
仕事と家庭を両立しながら、働いた給与を家計の足しにしたいと考える場合、看護師の収入は魅力的なのです。
そこでお勧めなのは、負担が大きいからといって仕事を辞めるのではなく、パートや派遣に勤務形態を変えて働くことです。
パートや派遣なら定時に帰ったり、希望の休みをとったりできる可能性が高くなります。
短時間勤務も可能ですから、正社員よりもはるかに負担が軽くなるでしょう。
パートや派遣に変えたからといって、収入が大幅に減るということもありません。
パートや派遣であっても、時給は比較的、高額になりますので、収入面での心配もあまりないのです。
負担の少ない働き方で、精神的・体力的に余裕が出れば、家事と仕事両方に集中することができてより生活の質を向上させることが出来ます。